たまには真面目な話をします。

アドラーの教え

 

大切なのは何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである

 

今回の記事では、この「アドラーの教え」に基づいて
「原因論」「目的論」という考え方について共有したいと思います。

 

 

心理学の三大巨頭

 

として称されるのが、「倫理」の授業でおなじみの
フロイト、ユング、アドラです。

 

 

最初は、アドラーもフロイトが主催する
国際精神分析協会の中核メンバーとして活躍していたのですが
ある日を境に、学説上の対立によって、離れていきました。

 

その後、アドラーの「個人心理学(アドラー心理学)」が誕生します。

 

そして、フロイトの「精神分析学」ユングの「分析心理学」
「原因論」という考え方に基づいており、

アドラーの「個人心理学」
「目的論」という考え方に基づいています。

 

 

あなたはどっちの住人?

 

この世界には、
「原因論の住人」「目的論の住人」しか存在しません。

 

あなたはどちらでしょうか^^
一緒に見ていきましょう!

 

まず「原因論」というのは、

"過去の原因(トラウマ)"が「今の行動」を"規定"している

と考えます。

 

そして「目的論」というのは、

"未来の目的"が「今の行動」を"選択"している

と考えます。

 

ん~。ちょっと難しいですね(笑)

 

では、具体例を交えながら見ていきましょう!

 

 

「原因論の住人」の世界観

 

まず原因論の住人は、
「AだからBできない…」という風に考えます。

 

たとえば・・・

貧乏だから大学に行けない

学歴が低いから良い会社に就職できない

・転職すればもっと良い給料をもらえて、もっと良い生活が送れる
今の会社で働いているから給料も低いし、良い生活が送れてない)

という具合ですね。

 

つまり、

自分に与えられているもの(学歴、家庭環境、年収、社会的地位など)を
後ろ向きに捉える考え方
ですね。

「原因論の住人」は、変われない言い訳を並べ
諦めて行動しない人が多い傾向にあります。

 

 

「目的論の住人」の世界観

 

では、目的論の住人はどうかというと、
「AだからこそBをしよう!」という風に考えます。

 

たとえば・・・

貧乏だからこそたくさん勉強して、特待生として学費免除で大学へ行こう

学歴が低いからこそ、他の部分で補うために、
コミュニケーション能力を他の人の10倍は磨こう

今の会社が良くないからこそ、自分がもっと努力して会社の売上げに少しでも貢献し、
その結果として給料を上げてもらい、良い生活が送れるような努力しよう

という具合ですね。

 

つまり、

自分に与えられているもの(学歴、家庭環境、年収、社会的地位)を
前向きに捉える考え方ですね。

「目的論の住人」は、どうやったら変われるかを考え
そこに向けてひたむきに努力する人が多い傾向にあります。

 

 

そして、この「目的論」の前提として

「人は常に自らのライフスタイルを自ら選択している」

というものがあります。

 

「今日の午後に乗馬のレッスンに行こう」

「3ヶ月後にバックパッカーとして東南アジアを巡ろう」

「1年後に今と同じような働き詰めの毎日を送ろう」

 

これら全てのライフスタイルは

「未来の目的を達成するために"自ら選択"している」

ということです。

 

 

その未来の目的とは?

 

では、どんな目的があって、
1年後に今と同じような働き詰めの毎日を送る選択を(あたな自身が)しているのか。

 

それは・・・

「変わりたくない」

という目的です。

 

多くの人が、顕在意識では「変わりたい」と思っていても
より深い、心の奥底にある、潜在意識(無意識)レベルでは「変わりたくない」と思っています。

 

なぜか。

理由はそれぞれあるかとは思いますが
一般的な理由として推測されるのは下記のようなものかと思います。

 

・変わろうとすることで周りから批判され、反対され、傷つくのが怖い

・変わることで、同時に失ってしまうものがたくさんあって恐ろしい

大きな労力と不安を抱えてまで変わらなくていい

 

想像に難くない話ですよね。

では、さらに具体例を挙げてみましょう!

 

ちなみに、

黒の太文字:望み(理想のライフスタイル)
青の太文字:障壁(不安)
橙の太文字:結果(今の行動)

で表現しています。

 

<具体例1>

たくさんの努力とストレスとリスクを伴ったビジネスや投資をするぐらいなら
今の生活に満足はしてなくても、なんとか最低限の生活はできているから今のままで良い

 

<具体例2>

新車のBMWを買って、「盗まれるかも」「汚れたら嫌だ」など
心理的な不安や経済的な負担が増すぐらいなら
少し古くて、多少調子が悪くても、今の乗りなれた軽自動車に乗っている方が気が楽

 

<具体例3>

今の旦那(奥さん)に満足はしてないけど、その旦那(奥さん)と別れて新しい出会いを求めれば
周りから反対されるし、世間体は気になるし、良い人に出会える保障がないから
結局今の旦那(奥さん)のままでいいや

 

思い当たる節はありますでしょうか?(笑)

 

このようなライフスタイルを送っている方が、「原因論の住人」です。

 

ここで、勘違いしていただきたくないのですが
僕は「原因論=悪」とは言っていません。

これは善悪の問題ではないのです。

 

しかしながら、あなたが、

「今の自分から変わりたい!」

「今のライフスタイルを変えたい!」

「理想とする人生に向かって歩みたい!」

と切望されているのであれば、
「原因論の住人」であるべきではないという話です。

 

 

どっちの感情を選択してる?

 

ここまで見てきたように
あなたが変われずに苦しんでいるのは、

他ならぬ、あなた自身が『変わりたくない!』
という不断の目的を持っていて、

 

1.変わることで生まれる「不安」
2.変わらないことでつきまとう「不満」

 

のどちらを選択するかという葛藤の中、
「後者」を選択して今を生きているからだということです。

 

胸が締め付けられるような、厳しい話かもしれませんが、
後者の「変わらないことでつきまとう不満」を選択し続けている限り、
現状は何も変えられません。

 

・新しいことにチャレンジする

・その他大勢と違うことをする

・学歴や社会的地位、仕事を手放す

 

このように変わろうとする時には、誰しも必ず「不安」に襲われます。

 

だからといって、その「不安」を避けつづけ
「不満」を抱えたまま生涯を終えるのは、
あまりにも寂しい生き方だと思いませんか。

 

そして、その「不安」を乗り越えて、
今の生活から、一歩先のライフスタイル"に踏み出すために必要なものこそ「勇気」です。

 

あなたがもし、今変われずに苦しんでいるのであれば、
今の目的を「変わりたい!」に塗り替えましょう。

それに向けて、大きな勇気がいることは理解しています。

 

しかし、あなたにも

・好きな異性に勇気を出して告白した経験

・仕事の上司に対して自分の意見を伝えた経験

・大会で勇気を持ってプレーした経験

など、勇気ある行動をした瞬間が必ずあるはずです。

 

それができたのは、その「不安」以上に変わりたかったからですよね。

(僕も学歴と社会的地位を手放した経験を持っています。)

 

「今のあなた」が、その「過去のあなた」より劣っているはずがありません。

 

一人で一歩先へと歩みを進めるのが怖いのであれば、
あなたが目指す理想のライフスタイルに向かって、僕たち
と共に歩きましょう!

 

 

 

~追伸~

 

全体を通して、真面目な話というより
少し厳しい話になってしまったかもしれませんが

間違ってもあなたが嫌いだから言っているのではなく
純粋に、あなたと共に変わっていきたいのです。

 

そして、僕のブログの読者である、あなたなら
絶対に変われると信じているからこそしている話
だということを忘れないでいただけると嬉しいです。

 

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変わりたいのに変われずに苦しんでいる同志を集めて
もっとたくさんの仲間と共に変わっていきたいと思っています。

 

次の記事では、「アドラーの教え」についての"より深い真意"
"僕のマイストーリー"と合わせて、共有させていただきます。

 

では最後にもう一度、アドラーの教えに耳を傾けましょう。

大切なのは、何が与えられているか(原因論)ではなく
与えられたものをどう使うか(目的論)である

 

本日はこの辺りで失礼します。

いつも有難う御座います。

 

凌太

1 個のコメント

  • 今の自分の環境や生活を変えたい、良くなりたい!と思っているのに、心の奥底では、変えることを拒んでいる自分がいる…心に突き刺さるものがありました。本当にその通りですね。失敗した時の事を先に考えてしまうあまり、変えたいのに一歩前進でき切れていない思いがありました。そして何かを手に入れた人をみては何もしなかった自分を後悔する日々でした。
    「変わらないことでいつまでも付きまとう不満」いつまでもこちらを選んでいたのでは何も変わらないのですね。
    幸いな事に、今自分はそれを実現することができる環境を手に入れることができました。たくさんの変わりたいと思っている仲間と出会う事ができました。あとはこの素晴らしい環境で自分を信じていける勇気を養って行きたいと思います。

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